失業保険の就職の報告について
ただ今給付制限期間中(3ヶ月)です。待機満了が5/15で初回の認定日が6/6、次の認定日が8/29です。支給認定期間は5/16~8/28だと思うので、次の認定日までに給付日数が90日ありますが消化するはずです。
そんな中、9/1に一応就職が出来そうです。この場合就職が決まったとハローワークには報告する必要はあるのでしょか?次の認定日までに報告する必要があるのか、又次の認定日の時に報告すればいいのか、又給付日数は全て消化する為報告の必要はないのか、どうなのでしょうか。
又報告が必要な場合、採用証明書は必要なのでしょうか?採用証明書は再就職手当を貰う為の書類という意見が書いてあったので必要ないとは思うのですが・・・。
まるでわからないのでどうぞお知恵をお貸し下さい、よろしくお願いします。
給付日数の消化?
初回認定日が6月6日で2回目の認定日が8月29日と言う事は、貴方は自己都合退職者で3ヶ月の給付制限期間があるのでしょう。
給付制限期間とは給付金支給対象にはなりません。
5/15待期満了、5/16~8/15の3ヶ月間は支給対象日でなく、8/16からが支給対象日になります。

9/1に就職であれば、8/29の認定日に就職決定の申告をしてください、8/29日の認定日には8/16~8月28日までの13日間の基本手当が支給決定され9/2までに振込されます。
8/29~8/31までの3日分の基本手当は9/1又は採用証明書を提出(郵送も可)してから約1週間後に振込されます。

所定給付日数90日に対して支給済みが16日ですので支給残は74日、再就職手当の受給要件である1/3以上の支給残を残しての再就職ですので、再就職手当の受給もできます(但し受給要件が満たされた場合)。
再就職手当は74日×50%×基本手当日額、すなわち37日分の基本手当日額が一括で支給されます。(振込時期は早くて就職日から約1ヶ月半です)
雇用保険(失業保険)って何度でも使えるんですか?
ふと思ったんですけど、

・一人暮らしで身寄り無し
・専門分野でかなりのスキルを持っている
・裕福な暮らし、結婚生活などは望んでない(月20万以下の生活費でささやかに暮らせる)
・本心では仕事などせず、ただただ出来るだけ何もせずダラダラ暮らしていたい

こんな人がいたとします。
月給80万くらいで契約社員か派遣社員として入社し、1年くらいで退職して、雇用保険を申請、
また別の会社に契約社員か派遣社員として入社し、1年くらいで退職して、雇用保険を申請…

と繰り返してさえいれば、一月の稼ぎで4ヶ月分、
退職後もしばらく雇用保険で一月あたり2ヶ月分の生活費を得られるので
こういった生き方も可能になってくると思うのですが、
雇用保険を受け取れる回数などには制限があるのでしょうか?


※今回の質問に関しては、
「いくら契約社員や派遣社員でも、そう何度もコロコロ転職していてはいずれ雇ってもらえなくなる」
みたいな事は、とりあえず考慮しないで下さい。
使える回数に制限はありません。条件さえ満たせば何回でも受給出来ます。
但し、雇用保険の基本手当の日額には上限があります。

・離職日に30歳未満→6,375円
・30歳以上45歳未満→7,070円
・45歳以上60歳未満→7,775円
・60歳以上65歳未満→7,500円

一度に受給できるのは原則として28日分なので、最大でも一ヶ月217,700円です。
失業保険について
15年務めた会社を辞めようと思っています。お店を開業しようと考えていますが、今までかけてきた雇用保険って職探し以外にもらえるのでしょうか?自己都合だから、もらえない期間や求職以外で自営を開業した場合の給付を教えて欲しいのです。もしもらえる場合の金額も知りたいです。1か月15万円の給料でした。退職の時期もかかわってくるので、いいアドバイスをお願いします。
事業主になられるなら失業給付は受けられません。嘘をいって受ければ雇用保険法違反になります。
不正受給が発覚すれば受給額の3倍返しもありますから不正をやられるならその辺を理解して不正をして下さい。私は絶対に勧めません。
受給の方法は通常通り失業申請をして所定の期間が来れば受給が始まりますから求職活動をする(振りをする)ことでOKですが、密告が一番多いそうですからね。
「補足」
15年かけてきても雇用保険は積立保険ではありません。ですから支給条件に当てはまらないと何十年年かけてもダメです。
再就職手当の件ですが、ハローワークへの求職の申込みの前に、再就職が内定していないことが必要す。ですから事業を始めた場合や事業を始める準備をする場合は雇用保険の申請自体ができません。従って再就職手当の支給もありえません。
勿論、事業を始める話が白紙になれば受給はできます。
再就職手当はHWに求職申請をして7日間の待期期間が過ぎて職が決まった場合に支給されるものです。
勿論、事業を始めることが白紙になれば受給できます。
参考までに計算しますと、基本手当日額は税込み総支給額15万円だと3788円になり、支給日数は120日になります。
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